アカアシクワガタの飼育(産卵)
10月に産卵セットしたアカアシクワガタ、1セットだけ割り出してみました。
まずは産卵セットの詳細の紹介です。
アカアシクワガタ参考画像個体♂&♀
わたしの場合は以下のようなセッティングを組みました。
今回は完熟マットを使用しました。
【産卵に使用したマット】完熟マット+柔らかめのコナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM (W305×D195×H232)
【産卵管理温度】20~23℃(若干低温気味)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
【真上から見たセット完成図】
このような感じで、約2ヶ月ほど放置、そして割り出した結果は
幼虫31頭 でした。
以下が割り出し時の画像です。
マットには幼虫は見当たりません・・・。
親♀はまだまだ全然元気です。
ただフセツは2箇所欠損していました。
親♀はまだまだ全然元気でしたが、卵の回収がなかったところを見ると、産卵は一時休息していたのかもしれません。
アカアシはまだ複数セット組んでいますので、楽しみです。
1セット目の割り出しから幸先の良いスタートでした。(^^)
3 Comments »
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2012年12月21日
カテゴリー
使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵木, 飼育ケース
すごいですね、、。我が家では産卵にこぎつけた事ないです。ミヤマみたく低温管理がコツですかね~、、?ャ。
Comment by シゲル — 2012年12月25日 @ 9:06 AM
シゲルさん レスありがとうございます。(^^) 私もアカアシ、実は初挑戦でした。今回は慎重に低温で管理しましたが、正解だったようです。でもまだ色々と試したことがないので、どの温度帯まで可能なのかはまだまだ疑問です。来年も色々試してみたいと思います。(^^)
Comment by shiho — 2012年12月25日 @ 10:23 AM
shiho様 ぜひ大型が羽化した暁には画像&飼育データを公開して下さい。楽しみにしております。 ドルクスらしからぬノコギリチックな感じが個人的に好きなのですが、、採集すると小型ばかりなんですよね。
Comment by シゲル — 2012年12月25日 @ 10:31 PM